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離脱率は検索順位に影響する?

SEO対策のために、Googleアナリティクスに登録して集計結果を分析する方法があります。Googleアナリティクスを活用すれば、サイトの離脱率・直帰率・ページビュー・セッションなどのデータを調べることができます。これらの集計データを活用すればユーザーの検索ニーズやコンテンツの不一致を確認することができるので、ページの改善に役立ちます。

離脱率とは、ユーザーがサイト内の1ページ目を見て別のサイトに移動したりブラウザの画面を閉じた割合のことです。これに対して直帰率の方は、1ページ目を訪問してブラウザの戻るボタンをクリック(ブラウザバック)して検索画面などに戻った割合です。直帰率が高い場合は、コンテンツが検索ニーズと不一致である可能性が高いことが分かります。

Googleはサイトやページごとの直帰率や離脱率の集計結果を蓄積しているので、これらの結果が検索順位に影響を及ぼすと考える人がいます。Googleは公式の見解として、現在は検索順位の決定をする際にアナリティクスのデータを活用していないことを表明しています。公式発表によると離脱率や直帰率といったテクニカルなデータはページの評価に使用されてはいませんが、間接的に検索順位に影響を及ぼしている可能性はあります。例えばブラウザバックなどで離脱率が高いことは、キーワードやタイトルが記事の内容と一致していないことを示しています。タイトルとコンテンツが一致していないとSEOに悪影響が及ぶので、離脱率が高いことは間接的に検索順位が下がる原因のひとつといえます。

アナリティクスの集計結果に含まれる離脱率や直帰率が直接的に検索順位に影響を及ぼしているわけではありませんが、間接的には何らかの影響があると考えることができます。離脱率や直帰率が高いページのコンテンツや構成を改善することはSEOにプラスの効果をもたらすので、Googleアナリティクスの集計結果を無視するべきではありません。

GoogleのWebマスターオフィスアワーの動画で、JohnMueller氏はアナリティクスのデータはページ単位で検索順位に影響を及ぼすことはないことを表明しています。ただし、参考にしてきたアナリティクスの項目が存在することや、ページ単位では容易に活用ができるものではないと発言をしていました。“容易に活用ができるものではない”との発言は、アナリティクスのデータを検索順位の評価に活用をすることを検討した可能性があることを示唆しています。現状では離脱率などのデータは検索順位に影響を及ぼしていないと考えられますが、将来にアルゴリズムが変更されて何らかの影響を及ぼすようになる可能性は否定できません。SEO対策のために、Googleアナリティクスを活用することが重要であるといえます。